全国の看護系大学や専門学校進学を目標に、受験や進学後に必要とされる基礎学力を確実に身につけます。 また、様々な体験活動を通して看護・福祉分析への適性を考えられるのも本プログラムの特長です。
本校は亀田総合病院、亀田医療大学、亀田医療技術専門学校との関係を大切にしております。 病院や大学、専門学校で行われる講演会や公開講座への参加を奨励し、学校内では出張講座の機会を提供します。また、介護職員初任者研修を受講することもできます。3年間を通して、さまざまな形で医療や福祉の現場に直接触れながら、生徒がみずから、看護師としての適性を考えることができます。
1年次は他のコースと同じカリキュラムで学習します。国語・数学・英語の3教科は,1年次に授業時間数を増やします。1年間を通して中学校までの学習内容を復習する時間を設けています。また,漢字検定や英語検定の受検を勧めています。 中学校までの学習内容の中には,たとえば濃度計算のように将来看護師として仕事をするうえで不可欠な事柄も含まれます。看護師を目指す大学や専門学校への進学,さらには看護師資格取得を確実にするための基礎学力を確立させます。
本プログラムで学ぶ多くの生徒が,積極的に部活動や生徒会活動に参加しています。また,ボランティア活動に取り組む生徒,地域で開催される医療や福祉に関する公開講座に参加する生徒も数多く見られます。生徒の活動は校内に限らず,安房地区や国内外にも広がっています。 国境を越えた多くの人々とかかわりあう経験は,確実に生徒を心身ともに成長させます。グローバル化の進む地域の医療や福祉に貢献できる資質を身に着けることができます。