【2024年11月12日更新】文化に触れる 千葉県鴨川市 南房総 日本一海が近い高校 海が一番近い高校 海の見える学校 寮のある私立高校 寮のある高校 鴨川令徳高校
2024/11/12 |
こんにちは。
3学年主任の小林です。
先週に引き続き中国視察の報告をサクッと密度濃くします。
10月28日(月)...2日目
朝、朝食を摂ったあと時間があったのでホテルの周りを散歩しました。
↑コンビニがあったので訪問。帰国後、留学生に写真を見せたら
「知ってるけど、そこまで人気店ではない」と言っていました(笑)
ホットスナックのコーナーは日本のコンビニ以上に手作り感がある
商品が陳列してあったのが印象的でした。
帰りに自転車を発見。
↑日本でいうシェアサイクルです。
近所に住む方(?)がスマートフォンを自転車にかざしたあと
颯爽と乗っていきました。
日本ではそこまでシェアサイクルは普及していませんが、
中国では当たり前のように使われていると見て思いました。
(個人的な見解です。)
その後、時間になり2日目の行程がスタート。
バスに乗り1時間程、揺られたあとに着いた場所。
↑万里の長城です。
私は地理歴史・公民科の人間ですので、教科書で見たことある場所!
圧巻でした。時間が約2時間あったので歩いてみました。
高い城壁でした。
(私の身長が約177cmなので恐らく10mくらいあったかと推察)
階段も段差に高低差があり、上るのは比較的余裕でしたが
写真左上の女性のように下るのは、手すりがないと厳しかったです。
(石の材質からして、雨の日は確実に滑ります)
スタート地点には露店もあり値段も観光地価格でビックリしました。
クタクタになった私たちは、再びバスに乗り北京市中心部に戻りました。
お昼ご飯は、火鍋でした。
↑肉の種類は、マトン・ビーフ・ポークの3種類。
(もちろん、お野菜もありました。)
中国では"ゴマだれ"が主流だそう。
美味しかったです。
午後は、日本大使館に訪問し現在の日中関係についてや
大使館の業務について説明がありました。
↑遂に、私が今回の視察で気になった点を質問する時が来ました。
Q:なぜ中国の生徒は日本に留学の為にやってくるのか。
A:理由の2つ。1つめは中国の大学間格差が大きい学歴社会であること。
2つめは、教育については子供より親の意向が強く反映されることもあり、
親から自立させるために日本に留学させるのではないか。
そのなかで「日本の教育は親から離れたところで、
自分のことを自分で考えてやる」という考え方が人気だ。
という答えを頂きました。
他にも中国経済の話や政治の話、国民感情などについて説明がありました。
日本が中国に対しての悪印象は90%以上だというデーターが出ており
逆に中国が日本に対しての悪印象は60%以上だというデーターが出ています。
(シンクタンクによっては80%というデーターもあるみたい)
書きたいけど書けない内容とかもあるので、ここまでにしますが
予想通りの内容もありましたが、衝撃を受けた事の方が圧倒的に多かったです。
大使館の視察後は、中国宋慶齢青少年科技文化交流センターを訪問し
中国文化体験をしました。
私は"香り袋"の製作を体験しました。
↑左上から時計回りに、菊の花・ライラック・木蓮・バラ だそうです。
全てに漢方としての役割があるそうです。これらを決められた分量を量り
↑この道具を使って粉々にしていきます。
(「千と千尋の神隠し」で"かまじい"がやっていたアレです。)
粉々になったやつを袋に入れて完成。
私は現在、車の芳香剤として置いてあります。
(見るたびに今回の旅を思い出します。)
↑完成後、写真を撮ってもらいました(笑)
後ろに映る棚が、映えますね。
文化体験後、歓迎レセプションがあったのでダッシュで移動。
↑道中で"北京西駅"を通過しました。駅デカすぎ!
北陸新幹線の金沢駅のような印象でした。
↑人民大会堂です。
天安門広場も、遠くに一瞬、少しだけ見る事が出来ました。
↑歓迎レセプションの会場に到着しました。
こちらでは本場の北京ダックを頂きました。
↑コレがなんとも美しいし、鳥肌が立つほど美味しかったです。
こんな感じでレセプションも終わりホテルに戻り、2日目が終わりました。
これでも本当に簡略した方です。長くてすみません。
来週は3日目のお話をしたいと思います。
では。
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