【2024年11月4日更新】～塵も積もれば山となる～in蔦葉祭　千葉県鴨川市　南房総　日本一海が近い高校　海が一番近い高校　海の見える学校　寮のある私立高校　寮のある高校　鴨川令徳高校

おはようございます！

保健体育科教諭の桑原です！

生徒の皆さんは４連休の最終日ですね！きっと私と会えなくて寂しくしていることと思います！

さて、塵も積もれば山となるということわざを知っていますでしょうか？

きっと一度は耳にしたことがあると思います。今日はそんなお話です。

本年度から蔦葉祭の企画の中で１年生は出店はせず、装飾（準備）に専念してほしいと生徒会から依頼がありました。そのため、１年生は装飾に専念するべく５月から「つまようじアート」という作品作りに没頭しました。

最初はやったこともない取り組みに対して、不安の声や不満の声が上がったりもしていました。それはそうです。用意されたのは大量のつまようじと発泡スチロール、そしてペンキのみです。一体これで何を作ればいいのか？そんな日々を過ごしていた時期もありました。

しかし、それは徐々に形となっていきました。まずは発泡スチロールに絵を描いてくれる人が現れ、その後はつまようじに色を付けていく人、つまようじをひたすら発泡スチロールに刺していく人、１人１人が役割を持ち10月に向けて向き合っていきました。

部分によっては色のないつまようじを刺していくことが多くあり、何になるかわからないもどかしさみたいなものが生徒たちのメンタルを追い込んでいく場面もありました。

そんななんでもなかったただのつまようじに色を塗ったり、刺していったりという作業を12万回繰り返したした結果、１年生のつまようじアートは完成しました！

人は１日に６万回の選択をしているとどっかのYouTuberのリーダーが本の中で言っていました。ちなみに私は彼らのことを今でも尊敬していますが、そんなことはさておき、その選択以外に人が何万回と短期間で繰り返す作業は中々ないと思います。

そのとてつもない作業を何もない白紙の状態から色鮮やかなつまようじアートになるまでやり遂げた１年生のことを心から尊敬しています。本当にお疲れ様でした！

まあ、そのおかげと言ってはなんですが１年生は蔦葉祭当日は先輩方の出店を回り、ステージ発表を行い、クラスTシャツコンテストでは【和田さん賞】をいただくなどとても充実した蔦葉祭を送ることができたようです。

来年は自分たちも出店を出して、蔦葉祭を盛り上げると意気込んでいました！

担任としてもとても満足です！

この経験を糧に今後の人生を豊かなものにしていってくれると私は信じています！

初めての蔦葉祭、個性の花が咲いていてとてもよかったです。お疲れ様でした！

そんな１人１人が文化祭を盛り上げるチャンスを持った高校に興味はありませんか？

ぜひ、お待ちしております。

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●学校説明会

①11月23日（土）【寮体験あり！】